Flash画面をIEで見たときにワンクリックしなくても済むjavascript

FlashをHTMLに埋め込むとき、ドリムウィーバーを使用していると、「挿入」「メディア」「Flash」からswfファイルを選択して埋め込んでいる方もいるかと思います。この場合object タグやembedタグが自動的に入力され便利なのですが、如何せんIEで開くと、「ActiveXをインストールしますか?」というダイアログが表示されたり、一度Flash画面をクリックしてからでないとFlash内での操作ができなかったりと、ユーザーにとっては何とも面倒くさい作業です。そこで、objectタグやembedタグを使わずに、SWFObject(javascript)を使用することで、ユーザーがわざわざクリックする必要もなくなります。(SWFObject、ネタとしては古いですので、知っている方はなんだそれ、知らない方は目から鱗だと思います。)
今日で仕事納め。今年から始めたブログですが、なんとか続いております。見てくれている方がいるっていうのがやはり何よりも続けていける要因だと思います。来年もどうぞ宜しくお願いします。
- SWFObjectをダウンロードします
http://blog.deconcept.com/swfobject/からSWFObjectをダウンロードすることができます。(Downloadっていう部分から)ファイルを開くと様々なファイルが入っていますが、とりあえず使用するのは、swfobject.jsです。- HTMLにはこのように埋め込みます。
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- ソースの解説
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1行目:まずflashの表示部分を
で囲みます。(id属性は任意です) 2行目:swfobject.jsを読み込みます。パスには注意です。 3行目:imgはFlashが表示されない場合に変わりに画像が表示させるためのものです 5行目:SWFObjectの()内ですが、 sample.swf = 表示させたいflashファイル sample = objectやembedタグのID(任意で可) 438 = 表示させたいflashファイルのwidth 200 = 表示させたいflashファイルのheight 9 = FlashPlayerのバージョン #ffffff = 背景色 これで完成です。IEで見たときに表示されていた点線が消えていると思います。
SWFObjectの導入方法
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